ギターを弾き始める前にしておくべき準備

ギター奏法

こんにちは、管理人のちん兄です。

今回は、ギターを見事手に入れて、ついにこれから弾き始めるぞ!という方へのちょっとしたアドバイスをお話しします。

大したことのない話のようで、ここを怠ると後々困る可能性があるため、ぜひご一読ください。

爪を切る

単純なことですが大事です。ギターを弾く上で、弦を押さえる左手(左利き用ギターの人は右手)の爪が伸びていると、うまく押さえられず音が鳴らないということが起こってしまいます。また、音が鳴らないだけならまだしも、そのまま続けていくと変なフォームの癖がついてしまいかねないのです。最初についてしまう癖ほど矯正が困難なものはありませんので、爪はできるだけ短い状態をキープしておきましょう。

特に女性でネイルなどのために伸ばしているという方は少なからずいらっしゃいます。大変心苦しいですが、ギターを弾くためには短くせざるを得ません。覚悟を決め、短い爪でも楽しめるネイルにしましょう。

チューニングを合わせよう

次に、チューニングをしましょう。すぐギターを弾きたい気持ちは分かりますが、少し我慢して、チューニングをしてください。

チューニングのやり方についてはこちらで詳しく説明しています。

このチューニングがなぜ大事かというと、狂ったチューニングで弾くと変な音になるからです。いくら上手に弾くことができてもチューニングが合っていないと、違和感や場合によってはものすごい不協和音という気持ちの悪い音に聞こえてしまうのです。プロのライブステージなんかを見ていても、途中で何度もチューニングをしています。それくらい入念にチェックするべきポイントなのです。

音感がある人ならすぐ違和感に気づけるかもしれません。しかし音感がまだ鍛えられていない方は、狂ったチューニングでギターを弾く限りいつまでたっても音感が身につきません。そういった音感を鍛えていくという観点からも、すごく大事な作業なんですね。

ギターという楽器は、弾いているうちに少しずつチューニングが狂っていってしまう楽器です。弾いていなくても温度や湿度、保管方法といった環境によって狂っていきます。ですので、毎回ギターを弾く前には必ずチューニングを合わせることを徹底してくださいね。

まとめ

以上、ギターを弾き始める前の準備をお話ししました。

疎かにすると後々大変な目に合うかもしれませんので、ぜひ実践していただけたらと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました