【最新版】元プロ厳選!おすすめの歪みエフェクター10選+α【オーバードライブ編】

おすすめオーバードライブ10選+αエフェクター

ギタリストの永遠のテーマでもある“音作り”。

エレキギターを弾いている人なら、誰しもが「いい音を出したい」「個性的な音作りをしたい」と考えたことがあるのではないでしょうか。

そのためにギタリストたちはギターやアンプ、エフェクターといった機材を買い揃え、少しでも好みの音、個性的な音を目指しているわけですが、中でもエフェクターは、多彩な表現が可能になる、種類が豊富、ギターやアンプよりかは比較的安く入手できる、といった要因もあり、音作りをするうえで探求のしがいがあるアイテムですよね。

今回はそんな数あるエフェクターの中から、僕が自信を持っておすすめする歪み系ペダルを「オーバードライブ」に絞りランキング形式でご紹介します。

  • 歪みエフェクター選びに悩んでいる
  • 良いオーバードライブを知りたい

という方のためにも、いちギタリストとして正直な意見とともに紹介していますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います!また、それぞれを聴き比べられるように動画もあるので、あわせてチェックしてみてくださいね。

初めてコンパクトエフェクターの購入を検討しているという人も、歪み系は今後きっと必要になってくると思いますので、ここで良さげなものをチェックしてみてくださいね。オーバードライブは幅広いジャンルで使用できますし、実はいろんな使い方ができたりもするので、1台持っておくと非常に便利ですよ。

それでは参りましょう!

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今回の選定基準

選定基準

まず、エフェクターの紹介の前に、今回の選定の基準をお話しさせてください。

エフェクターをある程度知っている方からすれば当然ですが、オーバードライブはいろんなメーカーからそれはそれは多くの機種が出ています。そんな中から今回10機種まで厳選するのですから、明確な基準がないと難しいのです。

今回は以下の基準で厳選しました!

今回の選定基準
  • 自分が使用したことがある(所持、試奏、借りるなどして音を出したことがある)
  • 価格が高すぎない(目安22,000円以内で購入可能)
  • レアすぎず、購入しやすい
  • 使い勝手が良いと判断したもの

オーバードライブのおすすめ厳選ランキング TOP10!

お待たせしました!いよいよ厳選したおすすめのオーバードライブをご紹介します!

特徴や価格帯はもちろん、僕の意見も含めながら詳しく紹介していきますので、オーバードライブ選びの役に立てていただけたら幸いです。

10位:BOSS/BD-2 Blues Driver

BD-2 Blues Driver [BOSS Sound Check]

定番中の定番!BOSSからBD-2(ブルースドライバー)です。

プロ・アマ問わず非常に多くのプレイヤーから人気の、ロングセラー商品。

僕個人の感想としては、ピッキングから音が出るまでの立ち上がりがよく、レスポンスの速さが好みです。そして、ピッキングのニュアンスやギター側のボリュームコントロールにもしっかりついてきてくれるのが好印象でした。

また、ツマミを回すことで控えめなドライブサウンドから結構ギャリギャリとした歪みの音まで出せます。そのため幅広いジャンルで使用できますが、歪みの粒がやや粗いため、強めに歪ませた場合の好き嫌いは分かれそうです。

「ジャキッ」とした音色が特徴的で、エッジの効いたサウンドを求める方にはうってつけだと感じます。

レスポールなどのハムバッカーにも使えますが、特に相性が良いと感じたのはシングルコイルを搭載したストラトやテレキャスですね。ストラトでブルースドライバーを繋ぎ、ジャズコーラスでコードを鳴らしたときは思わず「気持ちいい〜!」と声が出てしまいました。

BOSS/BD-2 Blues Driverの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:エッジの効いた定番サウンド!

参考価格:9,900円(税込)

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9位:Xotic/SL Drive

Xotic Effects SL Drive Overdrive

Xotic(エキゾチック)からSL Driveです。

まずとにかくコンパクトな筐体が特徴!エフェクターをたくさん集めていると、持ち運びやボードへの組み込みで悩むこともあるので、これくらい小さくて軽いと助かります

肝心な音ですが、いい意味で古めかしい歪み方をする印象で、個人的には「これぞオーバードライブ!」という好みドンピシャ。イメージとしてはマーシャル系アンプで歪ませたような芯とハリのある音になってくれます。

ドライブのツマミの効きも充分で、ほぼクリーンな音からディストーション一歩手前くらいまではこれ一台でカバーできるので、音作りの幅がかなり広いです。注目したいのは強めに歪ませても変に潰れた音にならずに、綺麗な音が出ること。歪みが強くてもピッキングのニュアンスに素直です。

しかもSL Driveはかなりノイズが少ないので、これ一台での音作り以外にも、もう一台歪みエフェクターを増やし、組み合わせての使用もしやすいのが魅力。そういった意味では汎用性のかなり高いオーバードライブといえるでしょう。

Xotic/SL Driveの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:コンパクトでノイズレス!マーシャル系の綺麗な歪み

参考価格:16,170円(税込)

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8位:sobbat/DRIVE Breaker DB-2

Sobbat DB-2 Demo/Stratocaster

デザインが印象的なsobbatのDRIVE Breaker DB-2

音の特徴は、擬音を使うなら「ザクザク」といった感じです。

個人的な見解としては、先ほどのBOSS/BD-2 Blues Driverをちょっとパワフルで綺麗にしたような感触でした。歪みの傾向は少し荒々しさがありつつも、それほど潰れすぎないので、バランスの良い迫力が出せます。

高域・低域のバランスはもちろん良いのですが、特に中域がよく出る印象で、音抜けも申し分ないです。

また、良い「粘り感」があるので、コード弾きもアルペジオも個性的な音が出せるかと思います。アンプで例えようとしても、マーシャルっぽさもあるし、フェンダーっぽさもあるしで、不思議だけどなんだか安心できる音色なんですよね。

一個だけ気になったのは、ゲインを大きくした時のノイズです。使うギターやアンプもあるかとは思いますが、強く歪ませる使い方を想定している人はちょっと注意が必要かもしれません。

見た目、音ともにちょっと個性を持たせたい方は、おすすめですよ!

sobbat/DRIVE Breaker DB-2の評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:パワフルな音抜けと個性的なザクザク感

参考価格:17,380円(税込)

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7位:Leqtique/Redemptionist

Leqtique Redemptionist – Versatile Overdrive

Leqtique(レクティーク)からRedemptionistです。見た目が鮮やか!

こちらはオーバードライブでありながら、結構激しめのディストーションサウンドまでカバーできる、歪みの幅がかなり広いエフェクターです。

試奏したときにまず感じたのが「現代的なサウンド!」という印象でした。なんというか、見た目通りスタイリッシュな音が鳴ります。レトロな音は出しづらいですが、現代ロックなら綺麗にハマるでしょう。

少しエッジの効いた音色も、嫌味のない範囲でアクセントになっていて好みです。

ツマミに名前が書いていないので、操作するためにはそれぞれが何の役割なのかを把握しておく必要があります(笑)

大きいツマミは左からそれぞれボリューム・トレブル(トーン)・ゲインで、小さいツマミがローカットです。中でもローカットが優秀で、ゲインをあげた時にブーミーになりすぎないようコントールできるのが嬉しいポイント。

同じLeqtiqueからMaestosoという歪みエフェクターが出ていて、かなり人気があるのですが、汎用性という面ではこのRedemptionistに軍配があがりました。

Leqtique/Redemptionistの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:綺麗でエッジの効いた近代的なサウンド!見た目がイケてる

参考価格:20,185円(税込)

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6位:One Control/Strawberry Red Over Drive

One Control | Strawberry Red Over Drive – Designed by BJF

コスパの良いエフェクターが多いOne Controlから、Strawberry Red Over Driveです。

これも先ほどのLeqtique/Redemptionistのような現代的なサウンドが特徴。そのうえ割とどのアンプに繋いでもカッコイイ音が出るという、かなり汎用性の高いモデルに感じます。

ピッキングニュアンスへの追従がかなりよく、こだわって作られているような印象を受けました。またトレブルのツマミの効きもよく、それでいて自然な変化をもたらしてくれます。セッティング次第ではさまざまなキャラクターの音色が作れるかと思います。

Leqtique/Redemptionistとの違いは、少し荒々しさがあるところ。Redemptionistは良くも悪くも綺麗ですが、Strawberry Red Over Driveは歪み方にクセがある気がして、個性的な音が出しやすく感じます。

コンパクトなサイズなので持ち運びやボードへの組み込みが楽なのも魅力的です。

コスパも非常に良いので、こちらを6位に決定しました!

One Control/Strawberry Red Over Driveの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:荒々しさを残した近代的な音!小さくて可愛い!

参考価格:11,880円(税込)

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5位:Ibanez/TS-9 Tube Screamer

Ibanez TS9の魅力を再確認してみよう【解説レビュー】

これまた王道中の王道、IbanezのTS-9 Tube Screamerです。プロの方もよく使っていますね。

オーバードライブというよりかはブースターとして使う方が多いTS-9ですが、ちょっとレトロ感のある歪みキャラとしても非常に優秀です。

近代的な綺麗な歪みとは真逆で、まろやかさと荒々しさを兼ね備えた音という印象があります。真空管アンプとの相性が良く、太さと粘りのあるサウンドが特徴的です。

おすすめの使い方はアンプで軽く歪ませておいて、そこにブースターとして使用する方法です。ガッツのある音になってやみつきになりますよ。

「これ一台でなんでもやれる」というよりかは、「アンプと力を合わせて良い音を鳴らす」という表現がすごく合うエフェクターです。

使ってみれば、伊達に人気があるわけじゃないのも納得してもらえると思います。

Ibanez/TS-9 Tube Screamerの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:アンプの音を引き立てる、縁の下の力持ち

参考価格:10,472円(税込)

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4位:FULLTONE/OCD

Fulltone OCD 【解説レビュー】

FULLTONEのOCD。超人気機種の登場です。

僕がバンドをやっていた頃、ライブの日に対バンの人の足元を見ていたら、一日一回はこれを見かけていた気がします。本当にそれくらいプロ・アマ問わず人気のエフェクターです。

コシと粘りのあるサウンドと、きめ細かすぎず粗すぎない絶妙な歪み方が特徴で、クランチからディストーションに近い音まで幅広く使えます。しかもジャキッとした感じがありつつも暖かみがあり、耳に痛くない気持ちの良い音が簡単に出るのでかなり重宝します。

またFulltoneのエフェクター全般に言えることですが、ノイズが少ないので多くの方がストレスフリーで演奏できるでしょう。

OCDにはツマミ上部にスイッチが搭載されており、高域を強調した音と低域を強調した音を選べます。これがかなり嬉しいポイントで、リードギターで音抜けを重要視したいときやアタック感を出したいときは高域強調に、前に出過ぎない音にしたいときやボーカルを邪魔しないバッキングにしたいときなどに低域強調にすることで、すごくアンサンブルのバランスがとりやすくなっています。

使いやすさや不満の無さでいえばもっと高い順位にしたいところではあるのですが、とにかく使用者が多いこと、個性の出しやすさはそこまでないという判断で、4位とさせていただきました。

ただ逆に言えば、どなたにでも合うオーバードライブだと思います。名機中の名機ですしね。特に初めて歪み系のエフェクターを購入する方で、あまりに迷ってしまうようであればこれを選んでおいて間違いはありません!

FULLTONE/OCDの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:音作りの幅広さが魅力!使いやすいオーバードライブ代表格

参考価格:16,280円(税込)

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3位:Mad Professor/Sweet Honey Overdrive

Mad Professor Sweet Honey Overdrive

第3位は、Mad ProfessorからSweet Honey Overdriveです。

音の特徴は、基本的にアンプやギターの音に忠実ですが、どことなくカラッとした「枯れ感」がなんともセンチメンタルな香りを醸し出す、独特な音質です。80年代あたりのサウンドから近代的な音まで、守備範囲を広く持つオーバードライブだと思います。

好みの問題はもちろんありますが、個性を出すには充分の可能性を秘めているといえます。

ピックアップの出力やピッキングニュアンスに対して非常に感度が高く、細かい表現を出すのが得意です。僕はこのエフェクターを使ったときに初めてピッキングのニュアンスというものを意識しました(笑)

そういう意味では、ギタリストを育ててくれるエフェクターともいえるかもしれません。Sweet Honey Overdriveを使えば、表現者として細部までこだわる姿勢が身に付くでしょう。

エフェクター単体でも音作りの幅はそれなりにありますが、ギターやアンプのセッティングをシビアに受け取るため、総合的なサウンドメイキングが楽しめます

初心者にもおすすめですが、ある程度弾ける玄人に特に試してもらいたいエフェクターです。

Mad Professor/Sweet Honey Overdriveの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:オーソドックスな歪みの中にチラ見えする枯れ感

参考価格:19,030円(税込)

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2位:XOTIC /Soul Driven

Xotic Soul Driven Overdrive

第2位はXOTICからSoul Drivenです!

このオーバードライブ、個人的には超好みなので挙げさせていただきました。

ジャキジャキしすぎない程よいアタック感、暖かさのあるマイルドなキャラクター、ボリュームやピッキングニュアンスの再現度、サステインの心地良さ、ツルッとしたなんともいえない見た目、全てが好みなんです。

そして初めて弾いたとき驚いたのが、ハッキリと「倍音」というものを感じました。そのためか、バンドサウンドの中でも周りの音とよく調和し、それでいて抜けた音にもなっています。

最近ありがちなディストーションに近いオーバードライブではありませんが、あくまでもオーバードライブという括りの中では本当に素晴らしい出来としかいえません。

トーンとミッドブーストのツマミが音作りのカギを握っていて、周波数的な視点からみる音作りの幅広さには脱帽です。どうにもキンキンとした耳につく音が出てしまうスタジオのジャズコーラスなんかも、Soul Drivenでうまく設定をいじってやると不思議なほど馴染みの良い音になりますよ。

荒々しさを求める方にはあまりおすすめできませんが、マイルドな歪みエフェクターをお探しの方は、たぶんこれが最適解なんじゃないかと思ってしまいます。

XOTIC /Soul Drivenの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:マイルドな歪みの最高峰!豊かな倍音で調和と抜けのバランス◎

参考価格:21,780円

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1位:BOSS/OD-1X OverDrive

BOSS OD-1Xを古川昌義が徹底試奏レポート!

今回僕が厳選したオーバードライブの中で、堂々の1位はBOSSからOD-1Xです!

ここ数年で僕が最も感動したオーバードライブで、僕自身いまだに手放せません。というか、たぶん一生手放さない気がします。それくらい自信を持っておすすめしたいペダルです。そこまで騒がれていないのが不思議です。

まず特徴は「クセのない、超普通な音が出る」こと。

これだけ聞くと「普通なのに何がすごいの?」と思われるかもしれませんが、普通というのは要するに「どんなギターやアンプとも相性が良く、それらのポテンシャルを最大限発揮できる」ということなんです。そのため、シングルコイル・ハムバッカーどちらでも気持ちよく扱えます。また、他のエフェクターとも組み合わせやすいのもポイントです。

コードを弾いた時の一音一音の分離感があるので、非常に綺麗に鳴ってくれますし、それでいて程よくまとまりも感じる音なので、弾いていて最高に気持ちいいです。また、音の立ち上がりも良好で、ピッキングの微妙なニュアンスがしっかりと出てくれるので、アルペジオや単音弾き、ソロ、どんなプレーにもストレスを感じさせることがありません。

各ツマミ(レベル、ロー、ハイ、ドライブ)の効きも非常に優秀で、クランチや王道のオーバードライブサウンドはもちろん、ちょい足しのブースターやモダンなディストーションに近い使い方も可能です。ロー・ハイのつまみも一般的なエフェクターよりも幅広く効く感触があります。

そのため、ほぼ全ジャンルで活躍できるといえます。(ガチガチのメタルでは物足りなさがあるかもしれませんが・・・)

一方で、「あまりにも普通だと個性が出ないのでは?」と思われる方もいると思います。

確かにOD-1Xは単体だとそこまで個性的な音が出るわけではありませんが、プレイヤーの弾き方を音にあらわす再現度が非常に高く、弾き方の表現力で個性を出すことが可能です。また、ギターやアンプそのものの音を忠実に活かした音づくりができるため、機材のキャラクターもしっかりと全面に出してくれます。

初心者はもちろん、玄人の方にもおすすめできる最強のオーバードライブです。

BOSS/OD-1X OverDriveの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:最高の普通ゆえの優等生!欠点が見つからない

参考価格:16,500円(税込)

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番外編!ちょっとお高めだけど素晴らしいオーバードライブ

ここまでは冒頭で触れた選定基準に沿って厳選してきましたが、金額的におすすめランキング入れられなかった素晴らしいオーバードライブはまだまだあります。

ここからは、ランキングには入らなかったオーバードライブの中から、どうしても知ってほしいエフェクターをご紹介します。

金銭的に余裕のある方は、こちらもぜひ検討してみてくださいね。

Bogner/Ecstasy Blue

Bogner Amplification Ecstacy Blue

綺麗な青にツマミやスイッチが多いのが特徴的な、Bogner(ボグナー)のEcstasy Blue

Bognerはそもそもアンプが大変素晴らしく、Ecstasyというアンプのブルー・チャンネルを再現したのがこのEcstasy Blueです。エフェクターも完成度が高く、見過ごせない存在です。

基本的な音質は、マーシャル系に近いです。ザクザクと歯切れが良く、煌びやか、繊細さと荒々しさを兼ね備えた素敵な音。

歪みの質がきめ細やかで、でも芯がしっかりある。コードで弾いたときの音の解像度、まとまり感のバランスもすごく良いです。

ツマミはボリューム・トレブル・ミドル・バス・ゲインと感覚的に扱いやすい配列で、それぞれが効き目がしっかりしているので、これだけでも幅広い音作りが可能です。

しかも、それに加えて4つのスイッチ(variac・mode・pre-eq・structure)があります。

variacスイッチはONにするとコンプ感が増し、歪み幅が増える印象でした。modeスイッチはplexiモードとblueモードの切り替えができ、plexiモードは気持ち良いクランチサウンド、blueモードは勢いのあるドライブサウンドというように使い分けできそうです。

また、pre-eqスイッチは高域の微妙なニュアンスを加減できる感じで、キンキンする高域を少し和らげたりするのに重宝しそう。最後にstructureスイッチは、Ecstacyアンプの各世代モデリングを選択するスイッチらしく、結構これでキャラクターが変わります。個人的には101が一番好きなドライブサウンドですが、もっと歪みが欲しい場合に20thも充分活躍してくれます。

ブーストスイッチを踏むとゲインとボリュームが持ち上がるので、これも含めて音作りを考えるとなると、本当に幅広いです。

メタル以外なんでもいけるくらいの歪み幅、しかも軸となる音質を4つのスイッチで決められるので、今あるオーバードライブの中でも音作りの幅は最高クラスだと思います。

どんなアンプでも合いそうな印象ですが、特におすすめはJC(ジャズコーラス)ですね。普段からJCで音作りをしている人にはかなりおすすめのエフェクターです。

Bogner/Ecstasy Blueの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:音作りの幅がとにかく広い、カメレオンオーバードライブ。超いい音。

参考価格:30,580円(税込)

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Vemuram/JanRay

VEMURAM Jan Ray【新定番ローゲインOD】

新定番となりつつある高級オーバードライブ、VemuramのJanRayです。超有名ギタリスト、マイケル・ランドゥが使用していることで人気に火がつきました。ちなみにVemuramは国産メーカーです。

とにかくこのペダルの好きなところが音の綺麗さ。一音一音が本当に自然な歪み方をして聞こえてくるんです。試奏したとき、今までのオーバードライブのどれとも違う綺麗な音が出て、驚愕しました。

外見で分かる4つのツマミ(ボリューム・ゲイン・ハイ・ロー)以外に、内部にも小さなツマミが1つあり、これがJanRay最大の魅力だと思っています。このツマミを回すことで倍音がコントロールでき、音の煌びやかさ、キラキラとした成分が変化します。最小でも綺麗な音ですが、最大にした音はそれはそれで本当に綺麗。

もちろん外側の4つのツマミもそれぞれかなりコントロールが効くので、めちゃくちゃ使いやすいです。

あと、ローゲインのオーバードライブと言われたりもしますが、僕の印象としてはそこそこ歪みます。ディストーションとまではいきませんが、ロックバンドのバッキングくらいは余裕かと。また、強めに歪ませていてもピッキングへの反応は素晴らしいです。ノイズも少なく、すごく安心感があります。

見た目もオシャレで美しいですよね。高級感があります。

まあ実際高級なのですが、本当にその価値があるエフェクターだと断言します。ヘタなオーバードライブをあれこれ買うくらいなら、これ選んどいた方が確実にいいと思います。

Vemuram/JanRayの評価

ピッキングへの反応:

ツマミの効きの広さ:

特徴:音の綺麗さは鳥肌もの。最高峰オーバードライブ

参考価格:39,600円(税込)

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お気に入りのオーバードライブで個性的なギタープレイを

今回は歪み系エフェクターの中でも、オーバードライブに絞ってご紹介しました。最新のものから定番ロングセラー商品まで、僕がこれまで触ったことのあるオーバードライブで自信を持っておすすめできるものを厳選したので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

ランキング形式ではありましたが、正直どれも本当におすすめです。

機種にもよりますが、オーバードライブはそれ単体でメインの歪みの音を作ることも可能ですし、他の歪み系と組み合わせることで味を付け足すブースターとしても使えます。実は幅広く使うことのできる何かと便利なエフェクターなので、持っておいて損はありません。

ただ、購入するのならどれでも良いということは無く、やはりお気に入りのエフェクターを見つけられたほうが、ギターを弾くことが今以上に楽しくなります。だからこそ慎重に選ぶべきです。

今後もっと楽しくギターが弾けるように、個性的な音を奏でられるように、相棒となるオーバードライブを見つけてくださいね。ここでご紹介した機種があなたの相棒になれば嬉しい限りです。

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