初心者におすすめのエフェクターまとめ!最初のエフェクターはこれ!

初心者におすすめのエフェクターまとめエフェクター

こんにちは!当サイト管理人のちん兄です。

エレキギターを始めて、ある程度曲が弾けるようになってくると、次の段階として「音作りにこだわりたい!」という気持ちが芽生えてくるもの。

きっとこの記事へ辿り着いたということは、あなたも「音作りに興味を持ち始めた」のでは?

音作りはもちろんギターやアンプも非常に大切な要素ですが、それだけでは表現できない音色というものがたくさんあります。そこで使用するのがエフェクターです。

エフェクターがあれば、これまで表現できなかった音を出すことが可能になり、音作りの幅が格段に上がります

ただ、調べてみると分かる通り、エフェクターにはさまざまな機種があり、音作り初心者にとっては何から揃えればいいのか困ってしまうのが現実。僕も最初はそうでした。

そこで今回は、初心者が最初に手にするべきエフェクターを、勝手ながら先輩ギタリストの目線で選びました!

ここで紹介されているエフェクターから揃えればまず間違いないと、自信を持っておすすめできます。ぜひ参考にしてくださいね。

もし「そもそもエフェクターってどんなものなの?」「種類や使い方がまったくわからない」という人は、まず基礎的な部分を理解しておくことをおすすめします。以下の記事で詳しく説明しているので、一旦読んでみてください。

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まず揃えるべきエフェクターの系統は?

まず揃えるべきエフェクターは?

具体的な機種紹介の前に、まずエフェクターの系統・種類の話をさせてください。

はじめてエフェクターを購入する方がよく陥りがちなのが、「思っていたエフェクトと違う系統のエフェクターを買ってしまう」ことだからです。

効果をよく知らないまま買ってしまうと、後悔することになるので、購入前に必ずエフェクターの系統・種類だけは考えておきましょう。

最も使用頻度の高いエフェクトの種類を考える

まず、エフェクターを使ってどんな音を出したいのかを考えましょう。

といっても、これですぐパッと出てくる方は大したものです。普通の初心者なら、ぼんやりイメージがあっても具体的に言えないケースがほとんどです。

そのため、本当によく使う系統のエフェクトを僕から伝授します。

まず揃えたい、よく使う系統
  • 歪み系…オーバードライブ・ディストーション
  • 空間系…リバーブ・ディレイ

はい、この2系統です。

エフェクトの系統はもっともっとあるし、上記2系統では出せない表現はまだまだあります。

しかし、あえてよく使う定番の系統にしぼるなら、歪み空間、この2つです。

あともう少し種類を加えるとするなら、ジャンルによってはワウ・コーラスなんかも入りますが、優先順位をつけるなら歪みと空間の次だと思っています。

実は歪みの音も空間系の音(特にリバーブ)も、アンプで作れるケースがほとんどです。ですがアンプの歪みやリバーブが「まるで使い物にならない」という場面も多いので、エフェクターが必須となってきます。

これだけは揃えておくことをおすすめします。

エフェクターはコンパクト・マルチがある

一括りにエフェクターと表現していますが、実はエフェクターは大きく2つに分けることができます。

それは、コンパクトエフェクターマルチエフェクターです。

コンパクトエフェクターは、基本的に1台で1系統の効果をもたらすエフェクターになります。

たとえばロックな音に歪む効果と、お風呂のような残響音をつけたす効果、この2つの効果をエフェクターで出したいと考えた場合。それをコンパクトエフェクターでやろうと思うと、歪みのエフェクターとリバーブのエフェクター、計2台のエフェクターが必要になるのです。

それに対して、マルチエフェクターは1台でいろんな効果を出すことができます。

歪みの効果と残響の効果が欲しい場合も、両方の効果を一斉に出せるようセッティングしておけばスイッチひとつで実現できます。

これだけ説明すると、「じゃあマルチエフェクターを買えばいいじゃん」と思うでしょうが、そう単純な話ではありません。それぞれにメリットとデメリットがあるんです。

コンパクトエフェクターのメリット・デメリット

【メリット】

  • マルチより操作が簡単
  • マルチに比べ、良い音の傾向が強い
  • 一台一台こだわって揃えるのが楽しい

【デメリット】

  • 複数のエフェクトをかけたいとき、そのぶん台数が必要
  • 台数のぶんだけケーブルが必要
  • 機材トラブルのとき、どこに原因があるか確認に時間がかかる
マルチエフェクターのメリット・デメリット

【メリット】

  • 1台でいろんなエフェクトを同時にかけられる
  • 音作りの幅が広くて楽しい
  • 接続するケーブルが少ない

【デメリット】

  • 音作りのセッティング操作が難しい(個人差あり)
  • デジタル臭さのある音になりがち
  • コンパクトエフェクターより大きい、重い
  • 1台あたりが高い傾向

いかがでしょうか?こうして見てみると、どちらも良いところ・悪いところがあるのがわかります。

結局何から買うべき?

一旦ここまでのお話を整理すると、歪み系と空間系が音色的に必要性が高く、それをコンパクトエフェクターもしくはマルチエフェクターで揃えるべきということです。

コンパクトエフェクターで揃えようとすると少なくとも2台必要で、マルチなら1台で音作りが可能です。どちらを買うべきかは好みの問題もありますが、「まずはマルチエフェクターでOK」というのが僕の結論です。

実際僕自身が最初に買ったエフェクターがマルチで、後々それが自分にとって正解だったというのが理由です。

マルチエフェクターは前述した通りいろんなエフェクトが搭載されているため、それぞれのエフェクトを体感することができ、単純にエフェクターの種類の勉強になります。

どんなに文字や動画でエフェクターの種類を知っていても、実際に使ってみたことがあるのとないのとでは音作りの経験値が変わってくると考えていて、それを最も手っ取り早く実現できるのがマルチエフェクターなのです。使っていくうちに「好みのエフェクト加減」とかの発見にもつながりやすいですしね。

そのため、使うエフェクトが歪みと空間だけだとしても、まずマルチで他の音色を経験してみて、自分の好き嫌いや音作りのノウハウの土台を築き上げて行くのがおすすめです。

そのうち「歪みの音をもっと良くしたい」「もっと個性的な音にしたい」といった欲が出てきたらコンパクトエフェクターを検討していきましょう。

ただ、最初マルチを買っても、最終的にはコンパクトエフェクターしか使わなくなる人が多いです。もちろん全員がそういうわけではないですし、プロでマルチエフェクターを愛用している方もいます。

しかし、マルチの音に面白みを感じなくなったり、限界を感じた人はコンパクトエフェクターに移行していく傾向があるのは周りを見ても確かです。

僕もあるときを境にマルチの歪みの音に満足できなくなり、歪みだけはコンパクトエフェクターを使うようになりました。それからだんだん他のエフェクトもマルチ独特のデジタル感に納得がいかなくなって、最終的に1台1台コンパクトエフェクターで好みのエフェクターを揃え、マルチはお蔵入りしました。

それでもマルチを使っていたおかげで、コンパクトエフェクター探しもスムーズだったので「最初にマルチを買ってよかった」と思っています。

考え方次第ですが、僕の意見に賛同していただける方はまずマルチで、「どうせ使わなくなるかもしれないなら最初からコンパクトエフェクターにしたい」という方はコンパクトエフェクターでスタートするのが良いでしょう。

この後、マルチエフェクターとコンパクトエフェクターそれぞれ紹介します。

初心者が揃えるべきおすすめエフェクターを紹介!

お待たせしました。それでは初心者におすすめのエフェクターをご紹介していきます!

先述した通り、まずはマルチから始めるのが僕のおすすめですので、前半はマルチエフェクターの中からおすすめの機種をご紹介します。

後半は「いや、俺はコンパクトからスタートしたいんだ!」という方におすすめのコンパクトエフェクターを紹介していきます。

初心者におすすめのマルチエフェクター

まず、マルチエフェクターの紹介です。

コスパの良いものを選んだので、ぜひ参考にしてください。

ZOOM/G3Xn

Zoom G3Xn Sound Demo (no talking)

マルチエフェクター界の中でもお財布に優しい機種をたくさん出しているZOOM(ズーム)からG3Xnです。もっと上位版の機種もありますが、基本的なエフェクトを体感するにはこれで充分すぎるほど。非常に音作りの幅が広いです。

操作性もわかりやすいので、慣れるのにはそう時間はかからないでしょう。

肝心な音ですが、マルチエフェクターにしてはデジタル感がそこまで強くなく、自然な音が作りやすい仕様になっていると感じます。同じ価格帯(10,000〜20,000円程度)のマルチエフェクターの中では「傑作」と呼んでもいいと思っています。

アンプ/エフェクトモデルを合計80種類以上も内蔵していて、最大7個を自由な接続順にして音作りすることが可能。しかも専用のアプリやWEBサイトから定期的に配信されるアンプモデルやエフェクトを無料でダウンロードできるのも嬉しいポイントです。

僕が初めて買ったマルチもZOOMのものでしたが、総じてコスパが高いです。

「マルチエフェクターにしようと思ってはいるけど、違いがよくわからない」という方は、最初の1台はぶっちゃけこれで間違いないでしょう。

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BOSS/GT-1

BOSS GT-1 Guitar Effects Processor

数々のエフェクターを生み出してきた、エフェクター界のキングとも言えるBOSSから、マルチエフェクターGT-1です。

これまたコストパフォーマンスに非常に優れており、初めてのエフェクター購入にはぴったりだと言えます。108種のエフェクトが搭載されていて、自分用にカスタマイズしたチャンネルを最大99個まで保存できるので、とにかく豊富な音作りが可能です。

スイッチ部分が光っていて、僕個人的には「おしゃれでかっこいいな〜」と思います。

また操作性については、いきなり直感的に触れるかと言われると、少々厳しいかと。操作の難易度だけだったらZOOMの方が馴染みやすく感じます。

その反面、音質に関してはこちらの方がより「リアル」な印象があり、使えそうな音が多いです。マルチエフェクターって、たくさんエフェクトがあってもその中で実戦でも使えそうな音は限られているケースが多いんですが、その点こいつは使える音が他より多い気がしています。もちろん好みなど個人差はありますが。

操作性重視ならZOOM、音質重視ならBOSSがおすすめです!

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初心者におすすめのコンパクトエフェクター【歪み系】

ここからは歪み系のご紹介になります。

歪み系といってもオーバードライブディストーションなどがありますが、基本的にどれくらいの歪み具合を求めているかで選ぶようにしてください。

ポップスのバッキングくらいなら基本的にはオーバードライブで充分。ちょっと激しめのロックサウンドやメタルなどを演奏したいならディストーションが良いでしょう。

ここではオーバードライブとディストーションを2つずつご紹介します。

BOSS/BD-2 Blues Driver(オーバードライブ)

BD-2 Blues Driver [BOSS Sound Check]

BOSSからBD-2、ブルースドライバーです。プロアマ問わず非常に人気のオーバードライブで、使い勝手はもちろん音も良いことから多くの方から愛され続けています。

音の特徴としては、少しジャキッとしたエッジのある音質で、特にストラトキャスターやテレキャスターなどのシングルコイルピックアップのギターと相性が抜群です。もちろんハムバッカーでも使えます。

軽い歪ませ方からドライブ感強めの攻撃的なサウンドまで出せるので、ポップスからロックは難なくカバーできるでしょう。

ちなみに、ハードロックやパンクのような骨太なサウンド、メタル系のゴリゴリとしたサウンドを表現するのにはちょっとこれ1台だと無理があると感じます。そういったジャンルを演奏する人はオーバードライブよりもこの後紹介するディストーションが向いているでしょう。

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BOSS/OD-1X(オーバードライブ)

OD-1X Over Drive Sound Preview [BOSS Sound Check]

同じくBOSSから、OD-1Xをご紹介します。こちらは僕自身も5年近く使い続けているオーバードライブです。

OD-1Xはとにかく素直な音質で、ギターやアンプの特性を活かしつつ、ドライブサウンドを作ることができます。普通に良い音です。

ある程度歪んでいても、コードを弾いたときの分離感があって綺麗に聞こえます。

しかも守備範囲が並大抵じゃありません。そのへんの他のオーバードライブよりも、かなり歪みのコントロールの幅が広いです。ほんの少しだけ歪ませることも、ディストーション並みに歪ませることもできるという優れもの。

「ポップスもちょっと激しめのロックもいろいろやりたい!」「コピーバンドでいろんなジャンルをやる予定」という方はかなりおすすめです。というか、メタラー以外には初心者・玄人問わずおすすめしたいオーバードライブです。

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Suhr/Riot(ディストーション)

SUHR RIOT DISTORTION™ – CLEAN AMP

ここからディストーションの紹介になります。まずはSuhrからRiotです。

まず音質は、「綺麗なハイゲインサウンド」といった感じです。しっかり歪むけど、嫌な雑味がない、非常に扱いやすいディストーションです。

そのため、ハイゲインなサウンドを用いるどのジャンルにも相性はいいと思います。

上品なサウンドではあるものの、太さ、音抜けも申し分なく、それでいてバンドのアンサンブルに溶け込んでくれるため、初心者でも割と簡単にいい音が作れるでしょう。

アンプとの相性をあまり気にせず使える点も嬉しいです。特に、キンキンして音作りが難しいと言われがちなジャズコーラスでも、耳障りの良いディストーションサウンドが作りやすいです。

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Leqtique / 9/9(ディストーション)

Leqtique 9/9 – Hi-Gain Distortion demo by Jake Cloudchair

Leqtique(レクティーク)の9/9というディストーションです。見た目が鮮やかでカッコ良いですよね。

外見の通りツマミが4つ付いており、大きいツマミが左からボリューム、ボトム(音の太さ)、ゲイン(歪み具合)をコントロールできます。小さいツマミはトレブルで、音の高域を調整して鋭さを増減できる仕様になっています。

また、実はエフェクター内部にも1つツマミが隠れていて、そこでは主に中低域のコントロールができます。左に絞り切りがデフォルトですが、右に回していくと中域がカットされていく仕様です。中域をガッツリとカットしたいわゆる「ドンシャリ」なサウンドも作れます。

音の感想としては、硬めでザクッとした質感で、現代的なハイゲインサウンドという印象です。リフやパワーコードはもちろん、単音弾きでも使える音なので、プレイスタイルをあまり問わずに使いやすいのではないでしょうか。

また、各ツマミのセッティングによってキャラクターを変えやすいので、音作りの幅はディストーションにしては広め。初心者にも使いやすい上に、ベテランになっても使い続けられるエフェクターでしょう。正直かなりおすすめです。

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初心者におすすめのコンパクトエフェクター【空間系】

次に空間系のおすすめをご紹介します。

残響音を出すリバーブ、やまびこのような効果をもたらすディレイがありますが、どちらかしか選べないのだとしたらディレイの方がおすすめ。

理由は、ディレイのやまびこ音を短いスパンでかけてあげれば、擬似的なリバーブとして代用可能だからです。逆にリバーブのエフェクターではディレイを再現するすることは厳しいです。

そのため、ここでは汎用性の高いディレイを中心に紹介します。

MXR/M-169 Carbon Copy Analog Delay

MXR Carbon Copy Analog Delay

MXRから出ているCarbon Copy。僕も使っていました。

アナログディレイという括りなのですが、自然で温かみのある、まろやかなディレイ音です。しかもアナログディレイの中ではダントツでコスパが良い。

特筆すべきなのがMODスイッチで、これを使うと軽くコーラスをかけたようなサウンドになります。ある意味ディレイらしくないのですが、クリーンなアルペジオのときなど地味に使えます。

もちろんMODを使わない純粋なディレイサウンドも素晴らしいです。こいつを使って奏でる伸びやかなソロは本当に気持ち良いです。

同価格帯のアナログディレイの中では僕はダントツでこれをおすすめします!

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BOSS/DD-7 Digital Delay

DD-7 Digital Delay [BOSS Sound Check]

デジタルディレイの筆頭、BOSSのDD-7です。

先ほどのCarbon Copyがアナログディレイだったのに対し、こちらはデジタルディレイです。リピート音(ディレイ成分)の輪郭がはっきりしているので、クリアなディレイが欲しいという方にはうってつけです。

また本体にタップテンポ入力機能が付いているため、リズムに合わせたディレイのタイミングコントロールが可能なのが嬉しいポイント。

他にも逆再生サウンドを出せるリバース機能や、ループ機能などもあって、かなり遊べます。「小さなエフェクター1台でこんなに機能がついているのか…」と最初は驚いたものです。

優しいディレイだったら先程のCarbon Copy、くっきりとしているディレイ音や機能性を求めるならこのDD-7が良いでしょう。

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エフェクターで音作りに挑戦してみよう!

今回は初心者がまず最初に手に入れるべきエフェクターについてお話ししました。

エフェクターには本当に多くの機種があり、初めての購入となると迷ってしまいがちですが、まず最初は使用頻度の高い歪み系・空間系のエフェクトを得られるものを選んでおくと良いでしょう。

その際マルチエフェクターから入るか、コンパクトエフェクターでそれぞれの系統のものに手を出すかは、後々のことを考えて検討すべきです。僕はマルチエフェクターから入って、色々な音作りにまずは挑戦してみることをおすすめしています。

もしコンパクトエフェクターで揃えていきたい場合は、歪み系ならオーバードライブとディストーションどちらかを欲しい歪み量によって選び、空間系は汎用性の高いディレイをまずは選んでおくと失敗せずに済むと思います。

最後になりますが、一度エフェクターを買ってみると次から次へと違うエフェクターが欲しくなってくるかと思います。しかし、それを一旦ガマンして、買ったエフェクターを使い倒すつもりで研究してみましょう。

まずはツマミのコントロールをいじって、自分なりに好みの音を見つけられるようにすることが、音作りの成長にもつながります。研究し尽くした末に限界を感じたら、そのとき初めて次のエフェクターを探せば良いのです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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