【徹底解説】ライブハウスに出演する方法!ライブは簡単にできる!

驚く猫の画像バンド

こんにちは。管理人のちん兄です。

先日、ライブハウスの選び方についての記事を書いたところ、このようなお問い合わせがありました。

「ライブハウスの選び方、とても参考になりました。ただ、選び方は分かったのですがそこで出演するためにはどうすればいいのでしょうか?直接電話などでアポ(?)をとれば出れるものですか?具体的にどう動くといいかアドバイスがありましたら教えて頂けると嬉しいです。」

この方はまだライブハウスでのライブ経験が無いとのことです。

確かに、まだ出たことのない人にとっては未知の領域ですものね。分からなくても当然です。

今回は、そういったライブハウスの出演経験が無い方に向けて、どうやってライブハウスでライブするのかをお話ししていきたいと思います。

「ライブハウスに出演してみたい!」という方は必見です!

既にライブハウスでガンガン活動されている方にとっては分かりきった内容もあるかとは思いますが、まだ経験が無い・少ない方はぜひ最後までお読みください。

スポンサーリンク

出演までの大まかな流れ

ライブの画像

まず、出演するための大まかな流れをご説明します。

ライブハウス出演の流れ

1.出たいライブハウス、もしくはイベントを決める

2.ブッキング担当者またはイベント企画者に連絡して出演したい旨を伝える

3.音源の提出(無い場合もあります)

4.ライブハウスでの出演が決定する(日程の調整などがあります)

5.一度直接ライブハウスのブッキング担当もしくはイベンターと打ち合わせ(無い場合もあります)

6.ライブ当日を迎える

このような流れが一般的です。

一度出てしまえば、次からは1〜3の工程は省かれます。

では、それぞれの項目ごとに詳しく説明していきますね。

出たいライブハウス、イベントを決める

メモの画像

これについてはそれぞれのバンドごとに考える内容になります。

決めていくにあたって、基本はネットで調べるか、知人に紹介してもらうかという手法に分けられると思います。

ネットで調べる際には、ジャンルは合っているか(メタルバンドやハードコアバンドが集うライブハウスなど、ジャンルに特化している場所も多くあります)、立地はどうか、キャパ(収容人数)はどうか、などを軸に考えていくといいでしょう。

もう少し詳しく、こちらの記事でライブハウスの選び方をご紹介していますので、良かったら読んでみてください。

出たいライブハウス、イベントが決まったら、次に進みます。

ライブハウスのブッキング担当、またはイベント企画者に連絡をする→音源提出(要望があれば)

次に、そのライブハウスもしくはイベント企画者に連絡をします。

ネットで探した場合なら、ホームページなどに「ブッキング出演はこちら」といったページがあると思います。

そこに書いてある通りに申し込みをしていくわけですが、基本的にはメールアドレスや電話番号あてに連絡することが一般的です。

連絡した際に、どんなバンドなのかを説明するのはもちろん、

向こうからチケットノルマが〇〇円 × △人、キャパが何人か、というようなお話しがあるかと思いますので、よく聞いて、不明点が無いようにしましょう。

このタイミングで日程まで決まる可能性もあるので、できればメンバーと相談しておいて、ライブに出れる日程候補を割り出しておいたほうがスムーズです。

また、ライブハウスによっては音源の提出を求められる場合もあります。音源審査に通ったらライブ出演が決まるケースです。CDやデータ音源を言われた通りに提出しましょう。

音源審査があるからといって、自信が無いから避けるのはもったいないです。本当に出たいライブハウスなら迷わずチャレンジしましょう。僕は全然大したことない練習音源で何回もクリアできましたよ。

なお、綺麗にレコーディングした音源じゃなく、スタジオ練習の録音で全然OKです。バンドのジャンルや雰囲気、パート構成、力量、これらがわかるものなら大丈夫ですよ。あまり構えず、気楽に録音して提出しましょう。

連絡したら一気に話が進むので、これさえ完了してしまえば出演がグッと近づきます。

条件面やルールの説明もあるので、メモを用意しておくことをおすすめします。

出演が決定

ギターライフの画像

連絡のやり取りをして、めでたく出演が決定したら、出演日までにやることがいくつかあります。

まず、タイムテーブルの確認

日程がある程度近づいてきたら、向こうからタイムテーブルなどの詳細について連絡がきます。

例として・・・

その日は何時にオープンして何時までライブがあるのか。

いくつバンドが出るのか。

リハーサルの入り時間。

自分たちは何時〜何時で出演するのか。

持ち時間はどれくらいなのか。転換(準備と片付け)、演奏の時間をそれぞれ把握しましょう。

チケットの料金。ドリンク代が別なのか、込みなのか。

打ち上げの有無。

ライブのイベント名があったりもしますね。

などなど・・・

そういった詳細に目を通して、きちんと把握しておきましょう。

そして、そのタイムテーブルをもとに、宣伝や告知をしたり、持ち時間を守ったセットリストを考える

セットリストに準じた曲の練習

やれることをどんどんやっていきましょう!

セットリストの決め方はこちらの記事を参考にしてみてください。

また、「今後本気でバンド活動をやっていきたい」という情熱のある方は、宣伝にも大いに力を入れていきましょう。

さすがに初ライブから大勢のお客さんを呼ぶのは難しいとは思いますが、やれることはやるに越したことはありません!

集客・宣伝・ファンの獲得については”【完全版】バンドのライブ集客マニュアル!ファンを増やす効率的な方法“で詳しくお話ししています。ぜひ一読ください。

ブッキング担当・イベンターと事前に打ち合わせ

面接の画像

これはない場合も多いです。

ブッキング担当もしくはイベンターと顔合わせのこともあるし、出演者みんなで決起集会というパターンもあります。

あれば、出来るだけメンバー全員で参加しましょう。そしてバンドとして覚えてもらうことで、当日も雰囲気よく過ごせます。

スポンサーリンク

ライブ当日を迎える

そして、本番当日を迎えます。

注意点として、きちんとリハーサルの入り時間に集合すること。当たり前ですが遅刻は出演者全員に迷惑をかけ、悪い印象となってしまいます。

また、根を詰めて練習しすぎて声がガラガラとか、そういう人もたまにいます。直前の練習はやりすぎないようにしましょう。体調管理もライブに向けての立派な仕事です

あとは、PAや照明の要望があれば考えておく、ライブの録音・録画をするなら媒体が必要な場合があるため準備が必要です。

最後に

以上、大まかな流れに沿って、ライブハウスへの出演方法をお話ししてきました。

読んでわかる通り、難しいことは全くありません。

大事なのは、出たいという想いと、連絡を入れるちょっとした勇気、これだけです。

最後に、マナーとして、日程が決まっているのにも関わらずキャンセルするのはやめましょう。バンドの信用を失う、最低行為の一つです。

一度出演の約束をしたからには、病気や怪我、災害など本当にどうしようもない時以外は、這ってでも行きましょう。

あなたが今後ライブ出演をどんどんしていけることを、心から願っております!

それでは!

タイトルとURLをコピーしました