作詞・作曲のコツと方法!元プロバンドマンの手順やアイデアを大公開

作曲の画像バンド

こんにちは。管理人のちん兄です。

突然ですが皆さん、作詞作曲、順調に進んでいますか?

やはり音楽活動をしていく上で、自分たちの楽曲にはこだわりたいですよね。

ズバリ楽曲とは、聴いてくれた人に興味を持ってもらうためのコンテンツでもあり、販売して収益が発生する商品でもあります。ライブで披露し、お客さんやファンと自分たちをつなぐものでもあります。

このように、楽曲はバンド・アーティストにとって非常に重要。だからこそ、楽曲の作詞・作曲には特に本気で取り組む必要がありますよね。

僕は組んでいたバンドで作詞・作曲を担当していました。他のメンバーが担当するケースもありましたが、メインとしては僕だったので、かなりの数を手掛けてきました。

そんな僕が感じるのは、「作詞・作曲に正解はないけれど、コツはある」ということです。

今回は、作詞・作曲に悩む方たちに向けて、僕なりの作詞・作曲のやり方や、コツをご紹介していきます!

これを読めば、作詞・作曲が今よりもスムーズになり、より多くの人に興味をもってもらえる可能性が上がるでしょう。

あくまでも、僕のやり方や、周りの音楽仲間の楽曲制作の話を聞いてまとめたものなので、100%正解とは言い切ることはできません。

しかし事実として、その出来上がった楽曲を好んで聞いてくれるファンが1000人以上の規模で存在していた実績はあるので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!

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作詞・作曲はどっちが先?

どっち?の画像

よく言われることですが、「作詞と作曲はどっちが先がいいんですか?」という質問をされることが多いです。

答えとしては、どちらが先でもOKです。

僕は一時期、作詞も作曲も同時に並行してやっていたこともあります。

ただ一般的には、作曲が先の人の方が主流な気がしています。メロディーのリズムの関係で、歌詞の文字数が合わなくなることが多いためだと思われます。

もちろん歌詞に合わせてメロディーを作っていければ問題ないのですが、これは慣れていないと難しいです。

作詞を先にする場合は、曲のテンポ、曲調をある程度想定した上で、一行ずつの文字数を同じくらいにしながら作っていきましょう。

作曲が先の場合、自由に作曲したあとに歌詞を乗せられるため、縛りが少なく初心者の方に向いていると言えるでしょう。

両方のメリットとデメリットをまとめてみました。

作詞が先の場合のメリット・デメリット

・歌詞の自由度が高い

・歌詞の雰囲気に合わせて曲の雰囲気を作りこめる

・メロディーライン作成時に縛りが生じる

作曲が先の場合のメリット・デメリット

・メロディーラインの自由度が高い

・曲調に合わせて歌詞が書ける

・作詞時メロディーラインのリズムに縛られる

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作曲のコツ・方法

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それでは作曲の方法・コツから参りましょう!

曲というものには絶対的な正解がなく、自由に作れますが、だからこそ自分の作曲メソッドを持つと今後が楽ですよ。

ここでは僕の頭にある作曲メソッドをご紹介します。お役に立てれば幸いです。

①曲の雰囲気やテーマを考えよう

まず、どういった曲を作るのかを考えましょう

より具体的であればあるほど良いですが、難しければとりあえずザックリでOKです。

「明るくてキャッチー、テンポ速めで勢いがあって、サビでドカンと盛り上がる」

こんな感じで大丈夫です。

ここではとにかくイメージが大事。自分が作ろうとしている曲のイメージを膨らませてください。

慣れてきたらテーマも考えておくと、あとから作詞する場合でも歌詞と曲調がよくマッチするので楽になります。

ここでのコツとしては、場所や風景、人々、そして物語を考えるようにすると、非常に具体的な雰囲気・テーマが出来上がります。

また、このとき絶対に念頭におくべきことが、バンドコンセプトです。

バンドに限らずソロでも言えることですが、自分たちのコンセプトをしっかり決めていないと、今後作っていく楽曲の方向性がバラバラになってしまいかねません。

ある程度自分たちの音楽に統一性を持たせるためにも、コンセプトを作り込んだうえで、作曲に取り掛かることをおすすめします!

コンセプトについては【断言】バンドはコンセプト作りが命!最重要だと断言する3つの理由で詳しくお話ししていますので、一度チェックしてみてください。

②楽曲の軸を決めよう

雰囲気やテーマがある程度固まったら、次に考えるべきなのは、その楽曲で最も重要なものは何か、ということです。

たとえば、僕の場合は歌モノのロック調が多かったため、ボーカルに重きを置くことがほとんどでした。そのためボーカルのメロディーラインから作り始めることが大半。

このように、まず楽曲で軸と呼べるものが何かを決めて、そのパートから作っていくのがいいでしょう。

もちろん作る曲にもよりますが、自分の中で王道の手順を作ると、作曲のスピード・質ともに上達が速くなります!

③軸パートを作っていく

で、この軸が決まったらそのパートを作っていくわけですが、正直言って簡単ではありません。無から有を作るのですから当たり前ですよね。

仮にボーカルのメロディーから作っていくとして、いきなりAメロからサビまでサクサク作れたら、プロもビックリです。

ですので、最初は各セクションごとに作っていくのがおすすめです。つまり、サビならサビだけ、AメロならAメロだけ、という具合です。

まずは一番気合いを入れたいセクションから作っていきましょう!一般的にはサビになることが多いかもしれません。

1セクションが出来上がったら、その前後を作ってみます。それが出来たらさらにまた前後…という流れで曲全体を組み立ててみてください。

ただ、やっぱりどこかでつまづいたり、うまく出来ないことはよくあります。たくさん悩んだりもするでしょう。

そこでコツというか、クセとして、壁にぶつかった時を想定し、作成途中で思いついたフレーズをブツ切りでも何でもいいので録音しておくと、後々かなり使えたりするのでおすすめですよ!

スマホのボイスメモ機能などを活用して、とにかく思いつく限り録音しておきましょう。

たくさん録音しておいて、それらを組み合わせて使うなど試行錯誤して、しっくりくるものにしていきましょう。

また、軸パートを考えている最中に、他のパートでも何かしらのアイデアが生まれてくることがあると思います。

そういった他パートのアイデアも、メモや録音で残しておくと後がスムーズになります。

軸となるパートが作り終わったら、次はその軸を活かすようにして他のパートを考えていきます。

④他パートの作成は、曲全体を捉えながら進めていく

他のパートについては、ひとつのパートごとに作るというよりは全体的な視野を持ってセクションごとに作るイメージの方が作りやすいかと思います。

昔は僕も、パートごとにひとつずつ作っていたのですが、作っている最中にどうしてもそのパートだけを考えてしまいがちになります。最終的にそれぞれのパートがケンカしてしまって、うまく絡み合わないことが多々ありました。

ですので、軸パート以外に関しては出来るだけ並行して作ったほうが、より雰囲気に合った完成形へと近づける気がします。

おそらく賛否両論あるかと思いますが、僕としては、他パートはセクションごとに全体で作っていくことをおすすめします。

⑤曲の緩急、アクセントを意識する

できれば軸パートの作成段階から考えておくといいのが、曲の緩急やアクセントとなる部分です。

ずっとテンションや曲調が一定の曲は、飽きられてしまいがちです。(もちろんあえてそういう曲を作っている方もいらっしゃいますが…。)

ですので、そうならないための工夫が施されているのが一般的です。わかりやすいパターンでいうと、Aメロ→Bメロ→サビと徐々に盛り上げていったり、最後の大サビ前で静かなCメロを入れたり、という手法が挙げられます。

軸パート作成時から考えつつ、他のパートを作る際にこの緩急をしっかり具現化するようにして構成していくと、最終的に曲全体としてのノリ・面白みが出てきます

また、部分的にアクセントとなるものがあった方が、メリハリがついて聞き飽きにくい曲が完成します。

オーソドックスな例で言えば、大サビでの転調、一瞬だけひとつのパートだけになる、といったものです。

挙げればキリがありませんが、ここはアイデア勝負になります。しつこくない程度に、アクセントを散りばめていくようなイメージで曲作りしていくと良いでしょう。

作曲時のポイントまとめ

今回ご紹介した作曲のコツ・方法を簡単にまとめました。

・自分たちのコンセプトに沿ったうえで、曲の雰囲気、テーマをよく練る(情景や心情などをイメージするといい)

・曲の軸となるパートを決め、そのパートから作っていく。

・気合いを入れたいセクションから作り始め、出来たらその前後、そのまた前後…というように組み立てていく。

・難航した時のために、ボツでもいいから作成中に出てきたアイデアやフレーズを記録しておく。そのフレーズを寄せ集めて傑作が出来ることも。

・軸パート作成中、他パートのアイデアが生まれた場合も記録しておく。

・他パートはセクションごとに全体的に作っていくと、互いがうまく絡んで活かし合う構成になりやすい。

・曲の緩急、アクセントを意識すると、飽きにくい曲になる。

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作詞の方法・コツ

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続いては作詞のコツ、方法についてご紹介していきます!

①ターゲットとコンセプトを固めよう

作詞とは、言うなればメロディー・楽曲にメッセージやストーリーを吹き込むことだと思っています。

そして、そのメッセージやストーリーを受け取る「聞き手」の存在を忘れてはいけません。

つまり、歌詞として乗せたメッセージやストーリーを受け取った人たちに、どうなってほしいのか。さらに言えばどんな人たちが聞いてくれるのか。これを考えておくのが重要となります。

作曲でも同じことが言えますが、ターゲットを明確にしてコンセプトを固めた楽曲であればあるほど、そのメッセージやストーリーが伝わりやすくなり、楽曲に入り込みやすくもなります

好きなように音楽をやりたいという気持ちも大切ですが、「誰に・何を」伝えたいのかよく考えて、作詞を始めましょう。

②情景・心情・物語を細かく構成していく

ターゲットとコンセプトが固まってきたら、いよいよ歌詞を書き始めます。

ただ、いきなり書こうと思ってもうまくいきませんよね。そこで僕がおすすめしたい方法が、情景・心情・物語を細かく、明確に考えていくことです。

当たり前と言えば当たり前のことですので、そこまで自信満々にドヤ顔で「おすすめです!」と言うのも違う気はしますが、スムーズに歌詞を書いていくうえでは非常に大切なのです。

どうやって考えるかという話ですが、最も分かりやすい作り方が、5W1Hを決めていく方法です。

作詞の5W1H

・when(いつ)…季節、月、時間帯、特定の曜日や記念日など

・where(どこで)…公園、海、街、学校などといった場所

・who(誰が)…性別、年齢、容姿、性格など

・what(何を)…出来事、やりたいこと、悩み、人物が考えていること

・why(なぜ)…whatの理由となるもの

・how(どうやって)…方法、行動など

簡単な例を挙げると…卒業式の日の夕暮れ(when)、いつもとは逆の帰り道(where)、高校を卒業した少年は(who)、3年間胸に秘め続けた想いを伝えるべく(why)、壊れかけの自転車を飛ばして(how)、あの子を追いかける(what)。

こんな感じですね。

もちろんこれはあくまでもベースで、ここから3年間の秘め続けた想いについて語ってより具体性を出したり、ラストに告白した結果まで持って行ったり、はたまた追いついたところで終わらせたり、そこは作り手次第。

最終的に聞き手に何をうったえかけたいか、コンセプト決めの段階で固めておくことで、ベースからの広げ方は変わってきます。

このように5W1Hを項目にしてみると、意外と「今まで作りが甘かったな〜」なんて人もいらっしゃるかもしれません。

無理に全部を決めることもないですが、出来るだけ詳しく決めることでリアリティが出て、共感や感情移入しやすい歌詞が書けるようになります。

③強いメッセージの置き場所を工夫する

ここまでの段階で、最も強く言葉にしたいものが出てくると思います。強いメッセージ性を持った、歌詞全体の中でも一番伝えたい部分ですね。

そういった強いメッセージは、一般的にはサビに持ってくるのが最も効果的でしょう。

必ずしもサビでなくとも良いですが、強いメッセージを強く印象に残るフレーズで歌った方が聞き手に伝わりやすいです。

僕が個人的に好きな歌詞構成としては以下の通りです。

・Aメロ、Bメロで状況など物語の設定が分かるように。具体性を盛り込むことでより共感が得やすくなります。

・サビでその楽曲の中のキーワードとなる文言、メッセージとして主張したいことを盛り込む。こうすることで印象が強くなる。

・2番、大サビへと曲が進むごとに状況が進展する。最終的に一つの物語として受け入れられやすい。

あくまでも好みではありますが、狙いとしてはかなり使えるんじゃないかな、と思います。

他にも、最初の歌い出しAメロで一番言いたいことを言ってしまって、一気に聞き手を惹きこませる手法も使います。

このように、主張したいことをどこで言うのか、また先ほど作成した5W1Hの状況をどれだけイメージしやすくできるか、これが作詞におけるカギとなります。

④連想できるワードや比喩表現を使用する

また、歌詞を作る上ではどうしても文字数や響きが悪くないように配慮しながら考えていく必要がありますよね。毎回同じ単語ばかりになってしまっても芸がありません。

そのためボキャブラリーが豊富にあった方がスムーズです。

思いつく限りの連想ワードをメモで残しながら作成することで、これらを解消しつつスムーズに進めることが可能となります。

先ほど5W1Hで挙げた例から連想するなら、ベタですが夕焼けは「赤く染まる空」、壊れかけの自転車は「軋んだ音を立てるペダル」というように、連想ワードで作り上げることができますよね。

序盤では自転車、青春っぽいニュアンスだったのが最後には「ペダルの音が止んだ、少し大人になった君が振り返る」みたいにちょっと表現を変えてあげるのも良いですね。

さらに、比喩表現をうまく使えると、印象的でオリジナリティのある歌詞が書けるようになります。

正直センスが問われる部分ですが、頑張って入れて欲しいポイントです。

例えば、「自転車にまたがったけれど、内に秘め続けた気持ちを伝えるか悩んでる」を簡易的な比喩表現するなら「カバンは空なのに、ペダルを重たくする、パンク寸前の大きな荷物」みたいな言い方ができます。(思いつきで書いてるので稚拙ですみません…)

僕自身も比喩はうまくないので恐縮ですが、一応、比喩表現には2つのコツがあると思います。

1つは、「頭がパンクしそうなほどの想い・自転車のパンク」をかけているように、ダジャレのような言い回しをすること。もう1つは、「空のカバンなのにペダルが重いってどういうこと?」という、ちょっとした矛盾を取り入れること。

注意点としては、比喩表現だらけにはしないことです。比喩だらけだと具体性やメッセージ性が薄れて、結局何が言いたいのかつかみづらくなってしまいます。

アクセントとして使ったり、文字数が合わない時に使うような感覚でいましょう。

最後に、韻を踏むテクニックなんかもありますよね。

無理に踏む必要はありませんが、韻を踏んでいるとやはり印象に残りやすいですし、歌詞を覚えてもらいやすい効果もあります。

今回の例の続きだと、ペダルの「重い」と胸に秘めた「想い」をかけてみても良いかもしれませんね。

韻を踏むコツとしては、一文の途中というよりは文の最後で踏むようにすると、「あ、韻踏んでる」と気づいてもらいやすいです。

歌詞を書く際、同じメロディーで2回しあるとして、それをノートやメモに2行に分けて書き、語尾だけ似た語感にするようにしていくとすごく書きやすいのでおすすめです。

作詞時のポイントまとめ

作詞のコツ・方法をわかりやすくまとめました。

・ターゲットやコンセプトを決める。聞き手の存在を意識して、届きやすい歌詞を心がける。

・5W1Hをできるだけ明確に考える。具体性が出て共感・感情移入してもらいやすくなる。

・メッセージ性の強い歌詞、主張したい部分は置き場所を工夫する。オーソドックスはサビ。

・連想ワードをたくさん考える。メモに残しておく。

・比喩表現を入れることでオリジナリティが出る。アクセントとして使用したり、文字数の関係で使用する程度にして、入れすぎは禁物。

・くどくない程度に韻を踏むと、印象に残りやすい。文の語尾で踏むと効果あり。

秘伝のコツ!作詞・作曲のアイデアやヒント集

アイデアメモの画像

ここまで作詞・作曲のコツ、方法をお伝えしてまいりましたが、ここからはさらに踏み込んだ僕独自の作詞・作曲のアイデア、ヒントを公開します!

なお、このアイデア・ヒント集は有料版のものから一部抜粋したものとなります。

そのうち消すかもしれませんので、ぜひ今のうちに参考にしていただければ幸いです。

イントロ・出だしにはとことんこだわろう

曲の最初はめちゃめちゃ大事です。

経験ある方は多いと思いますが、曲のイントロの雰囲気や歌い出しで「あんまり好きじゃないかも」と思って飛ばしてしまう人って非常に多いんですよね。

だからこそ、イントロや歌い出しの部分にはこれでもかというほどこだわって作った方が絶対にいいです。

イントロ・歌い出しでしっかり世界観に引き込ませるような工夫をして、曲の最後まで、せめてワンコーラスは聞いてもらえるようにしましょう。

そもそも好きなジャンルと違った、っていう人はどうしようもないですが、「サビはいいけど他があんまり…」みたいに思われては損です!

ギターが2本いるなら違うことをやれ!和音を意識しよう

ツインギターのバンド、ギターボーカルとリードギターがいるバンド限定の話になりますが、2本のギターが同じことをやっていては音に広がりが出ません

のっぺりした感じになってしまうんですよね。

例えば一方がコード、一方がアルペジオ、というように工夫しましょう。

もちろん部分的に同じことをして勢いや音圧を稼ぐこともアリですが、それだけではあんまり面白みにかけてしまうよって話です。

僕が好きなのは、2本のギターで同じコードだけど音階の順番が違うようにして鳴らすことです。

具体的には一人は普通のCコードを弾いていて、もう一人はルートとなる最低音がEから始まるコードにしてみたり、という感じです。別々に聞くと2本が違うコードのようで、一緒に鳴らすとハモってる、みたいな感覚だと思ってください。

これをやることで、聞き飽きずに、心地よいコード感が生まれますのでぜひ試してみてください。

逆転調?落ちサビや落ちCメロを使ってみよう

転調というと、サビになった時によくやってるアレを思い出す人は多いと思います。

基本的には音階が上がって、クライマックス感が出るようにしているケースがほとんどだと思います。

今回僕がご紹介するのは、逆に「下げる転調」です。

使いどころとしてはラスト大サビの前になります。

Cメロや静かなサビが入ることの多いこのセクションですが、ここでキーを下げます。

こうすることで、大サビで元々のキーに戻っただけなのに、あたかも元より上がった転調のように聞かせることができます。きちんとクライマックス感も出ます。

普通に上げたらボーカルが大変なケースや、ちょっと違うことをしたい場合にはかなり使える手法なのでおすすめです。

まとめ

楽譜の画像

作詞・作曲のコツや方法、その他ヒントなどをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

そもそも論にはなりますが、作詞・作曲に絶対的な正解はありません。なのであくまでも今回ご紹介した内容については参考程度として役に立てていただけたら幸いです。

一番大事なのは、コンセプト・ターゲット・テーマをいかに意識できるか。

とは言え一朝一夕で上達する分野ではありませんので、繰り返し作っていくうちに自分なりのセオリーを掴み取っていただけたらと思います。

この記事が、作詞・作曲に悩む方々のお役に立てることを願うとともに、皆さんがより素敵な楽曲を作っていくことを心から願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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