バンド宣伝のコツ!実績や目標を掲げて興味を引こう!

メダルの画像バンド

こんにちは。管理人のちん兄です。

突然ですが、皆さんのバンドはどのような宣伝活動をしていますか?

今はネットを使った宣伝が主流になっていますよね。SNSやYoutube、ブログなどがありますが、その中でどんな宣伝文句を掲げて集客するかは極めて大切です。

「こんな音楽やってます!良いと思ったらライブに遊びに来てください!」

「今度都内の◯◯でライブをします!興味のある方はぜひ!」

このような宣伝を多く見かけますが、実はこれ、あまり有効ではありません。

というのも、似たような宣伝が多すぎて、リスナー側としてはどれを聞くか迷う・どれも同じに見えるから興味がわかないのです。せっかく自分たちを認知してもらうために作った宣伝も、特に目を惹かれることもなく、音楽を聞いてもらうこともなく、スルーされてしまうというのはちょっと切ないですよね。

この宣伝文句には、いわゆるテクニックが存在します。

それはズバリ、「実績」「目標」を掲げることです。

今回は、宣伝するにあたってどのような実績や目標を盛り込むとより効果的な宣伝となるのかをお話していきます。

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実績や目標を掲げるとなぜ効果的なのか?

上を見つめる猫の画像

まず、なぜ宣伝に実績や目標があると効果的になるのかについてお話しします。

実績というのは、どれくらい特別・すごいものなのか、数字や評価などを用いて表現したものを指します。

わかりやすいところでいえば、「映画の興行収入が上映開始から1週間で◯億円突破!」とか「次に来るマンガ大賞◯位」とかがあります。

こういった情報を掲げているものって、なぜか他よりも目につきやすくないですか?

憶測ですが、口コミが蔓延している現代社会において、数字や評価に対して人々が敏感になっているから体が勝手に反応しているのではないでしょうか。

しかもこの実績というもののすごいところが、あんまり深く理解してないけど興味を持ってしまうところなんですよね。映画の興行収入とか言われてもピンと来る人の方が少なくないですか?次に来るマンガ大賞って何人くらいのどこの誰が決めたものなのかわかりますか?

理解しているわけでもないのに、そんな実績を目にすると「へえ、売れてるんだ」「これ、評価高いんだ」と思わされるんです。そしてその商品に興味を持つ人が大勢出てくるんです。

バンドも同じで、何かしらの実績をいたるところに載せておくことで、目を惹き興味を持たれやすくなると言えます。

しかも人とは不思議なもので、人気があるんだと思ったものは抵抗感なく受け入れやすい傾向にあります。昔のミリオンヒットしたアーティストとかはこの原理です。さも人気があるように売り出して、実際に売れていく。

大御所はともかく、新しく出てくる人は売れているからテレビ出演するのではなくテレビ出演するから売れる、そんな世界です。

今と昔の音楽業界について気になった方は、[必見]音楽業界は本当にオワコンなのか?業界の現状とアーティストが今後取るべき行動をご覧ください。

ちょっと脱線したので話を戻します。

同じ宣伝でも「東京都内で活動する4ピースバンド。よかったら曲を聞いてみてください」というのと「再生回数1万回突破!今まさに勢いに乗る僕たちの音楽はコチラから!」だったら圧倒的に後者の方が目を惹きます。冷静に考えればそんなにすごい再生回数ではないけれど、何も実績が書いていないよりかは遥かに効果的です。

どんな実績を載せたら良いのかは、この後詳しくお話しします。

また、目標について。ここでの目標とは数字などの具体性を持ち、達成が遠すぎないものを指します。

「チャンネル登録者数を3ヶ月で1,000人」とか「MV再生回数を3万回」とか、つまるところを言ってしまえば達成できたときに実績になり得るもの

この目標を掲げることで、「応援しよう」と思ってくれる方が出てきます。多くはなくとも、活動に興味を持ってもらいやすくなるのです。もし拡散力のある方から支持をいただけたらものすごい力になります。

人は、頑張っている人を応援するという心理が少なからずあります。目標を持って頑張る姿に心が動かされることは、そう珍しいことでもないのです。

ですから、目標がない人よりもある人の方が絶対に宣伝において有利。ぜひ試してみてください。

実績の表現方法

メダルの画像

ここからは具体的に、バンドにおいてどんな実績を載せていくのが効果的かを考察していきます。

動員

まず代表的な例として、ワンマンライブ・大きな動員が挙げられます。

■ワンマンライブで300人の動員を達成!

これだけ見れば、ワンマンライブというワードだけでも目を惹きます。あたかも人気が出てきているバンドのように感じてもらえるためです。

何人集めたのか、数字を入れることで「ファンが300人もいるバンドなんだ」という認識にもつながります。

■満員御礼!レコ発ライブのチケットソールドアウト!

レコ発のことをよく知らなくても、「満員になったならすごいバンドなのかな?」「チケット売り切れなんて、めちゃ人気じゃん!」と思ってもらえます。

このソールドアウト・売り切れというワードは非常に強力で、売れている感じが非常に強く出るためおすすめです。まだそういった実績がない方は目標として掲げてみても良いでしょう。

活動を少し大胆に表現する

■ツアーでいくつかの県をまたがるなら「全国ツアー」と言ってしまう

全国ツアーと聞くと、まるで国内で引っ張りだこな存在のように錯覚します。いろんな県に行ったなら全国ツアーと言ってしまいましょう。

■バンドコンテストの結果を公開

バンドによっては何かしらの大会・コンテストの経験もあるかと思います。有名なコンテストはもちろん、ちょっとしたライブハウスイベントでも、優勝・準優勝や高順位を獲ることができたものは実績として伝えていきましょう。

よく飲食物で金賞受賞とかありますよね?つい金賞受賞の商品が気になるのと一緒でバンドにもそういった箔が付いたことはドンドン発表しましょう。

再生回数やいいねの数

■YouTubeの再生回数

YouTubeの再生回数がある程度いったら実績になります。今や再生回数を人気の指数の一つとして考えている人も多いからです。

■いいねの数

いいねも同じように、たくさんついているものほど人気だと定着しています。「こんなにいいねをされているバンドならファンが多いんだろうなあ」と思ってもらえます。

そんな実績ない!そんなバンドは・・・

クラウドソーシングの画像

ここまで実績と呼べる例をいくつか述べましたが、中には一切そんな実績と呼べるものがないバンドもいらっしゃるかと思います。でも大丈夫です。

例に挙げたような比較的大きな実績を作っていくには努力が必要ですが、実際のところ実績なんていくらでも作れるからです。

例えば無料音源が300再生されたとします。300再生なんて正直誰でもいくし・・・と思わずに、「ファンの皆さんのおかげで300再生到達!これからもよろしくね!」とか書いてしまって全然いいんです。「なんかよく分からないけれど300回再生されてるからすごいバンドなのかも」って興味を持ってくれる人が必ず現れます。

嘘はよろしくありませんが、実際に成し遂げた範囲で、あたかも人気のあるような発言・売り文句を入れていくことで人々から興味を持たれる可能性がグンと上がりますよ

小さな実績も、表現の工夫でいくらでも効果を発揮します。大事なのは人々に対してのアピールをどれだけできるかです。

ちょっとでも人々から目を引くためには、恥ずかしがらずに実績をアピールしながら、もっと大きな実績を作れるように努力すること。実績にしたいものすら目標という名目でアピールする。これが鉄則です。

また、最近はクラウドソーシングってありますよね?クラウドワークとかココナラとか、代表的なサービス会社が近年目立ってきています。

簡単に言うと、ネット経由でお金を払ってやってほしいことを依頼するシステムです。

このクラウドソーシングの依頼案件は本当に多種多様で、中にはSNSのいいねを増やしてくれたり、ものすごい拡散力のある方から宣伝してもらったり、YouTubeの再生回数を一気に増やしてくれたりと、ちょっぴりインチキ感はあるかもしれませんが手っ取り早く実績が作れますよ。

このような、いまどき風のサービスを利用して数字を稼ぐやり方も僕は悪くないと考えています。宣伝のためにできることはやるべきだと思いますので、抵抗がなければドンドン使っていきましょう!

実績・目標を積極的に世間へアピールして、一目置かれるバンドになろう!

アピール不足の猫

今回は実績や目標を掲げることで効率よくバンドを宣伝できるというお話をしてきましたが、いかがでしたか。

自分では誇るような実績が無いと考えていても、人からしたらすごいと映ることかもしれませんし、どんなに小さいことでも思い切ってアピールした方が絶対に得です。

もしも実績がなければ、具体的な目標を抱えて、応援してくださる方を大切にしていきましょう。目標が達成したら、それが実績です。

実績・目標を掲げた宣伝は、人々の興味を集めやすい有効的アピール方法のひとつですので、ぜひ今回ご紹介した内容を取り入れ、宣伝を今まで以上に効率的にしてもらえたら嬉しい限りです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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