バンドで役立つスキルや特技5選!今からでも身につけよう!

少年がレコーディングしている画像バンド

こんにちは。ちん兄です。

バンドをやっていると、いろいろと他の人にお願いをすることが多いと思います。たとえばホームページ作りだったり、MVの撮影だったり。

気軽に頼める人が周りにいればいいですが、安くはない金額を支払ってプロに頼むことが多いですよね。

メンバー内でできれば、そのぶんコスト削減にもなりますし、何事も自分たちの好きなように作り込むことが可能になります。

そこで今回は、バンドマンが持っていると必ず役に立つスキルを5つご紹介したいと思います!

身につけておくだけで絶対に役に立つので、ぜひ今からでも勉強してみましょう!

なお、活動の中で身につくであろう作詞作曲のノウハウやライブパフォーマンスなどについては今回省いてご紹介します。ご了承ください。

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コミュニケーションスキル

コミュニケーションの画像

まずはコミュニケーションスキルです。「え?そんなこと?」と思われるかもしれませんが、これが非常に大切なのです。

対バン、ライブハウスのスタッフ、レコーディングや撮影などを担当してくれる人、そしてお客さん…などなど、バンドというものは本当に多くの人に支えられて活動が成り立ちます。

そういった人々と円滑なコミュニケーションをとることは、双方に大きなメリットが生じます。

バンドにとっては、印象が強く残り、気に入ってもらいやすいというメリットがあります。

気に入ってもらえることで、たまたまライブに居合わせたお客さんからファンの獲得につながったり、イベントに誘ってもらえたり、うまくいけばレコーディングや撮影の費用をちょっと安くしてもらえたり、いいことずくめになります。

バンドは音楽だけで印象が左右されると思ったら大間違いです。人が奏でて人に届けるのですから、究極的には人対人の関係性なんですよね。

また、逆に相手に対しても、色々なメリットがあります。たとえばファンはコミュニケーションするだけでも嬉しいものですし、エンジニアやライブハウスのスタッフも気持ちよくお仕事できます。

コミュニケーションスキルというと初歩的なものに思えてしまいがちですが、どうか今一度原点に帰り見直してみてくださいね。

レコーディングスキル

少年がレコーディングしている画像

続いてはレコーディングスキル

音楽活動をしていくうえで音源が非常に大切なのは言うまでもないですよね。

基本的にバンドの音源作成はエンジニアにお願いするケース、もしくは宅録など自分たちで録音するケースがあります。

レコーディングスキルを持たない方やあまり自信のない方はエンジニアに頼むことが圧倒的に多いかと思いますが、スキルを身につけることでかなりのメリットを得られるのでおすすめです。

気軽にレコーディングできる

外注の場合、レコーディングは気軽にできるものとは言いづらいですよね。予算が高くつくし、時間的な縛りも発生します。

仮に満足いく音源が作れるほどのレコーディングスキルを持っていれば、自分たちのみで音源が作れるわけですから、予算はグッと抑えられ、スケジュールも自分たちの好きなように調整が可能です。

費用面では機材代が最初にかかってしまいますが、以降は基本的に安上がりになると考えていいでしょう。

また、こだわりたい部分はこだわることができますし、何よりもエンジニアとの相性に左右されないという点が大きいでしょう。

バンドのことを深く理解してくれているエンジニアがいればいいですが、そうでもない限り「描いていたイメージと少しズレた」なんてことも多々ありますからね。

外注の場合も活かせる

しかしながら、その道のプロで生きているエンジニアの方がクオリティの高い音源を作ってくれる場合は多いです。そのため予算を使ってでも外注するという考えも正解です。

ただ、外注でエンジニアにお願いする場合においても、プレイヤー側がレコーディングスキルを持っていることでメリットがあります

第一に、細かい加工なども具体的にお願いすることが可能となります。抽象的な表現でエフェクトの依頼をするのではなく、的確にかけたい加工やエフェクトを伝えられるため、エンジニアとイメージを共有しやすくなるとともに時間のロスを省けます。

また、レコーディングというものは時間との戦いになることもしばしばありますが、こちらもスキルがあれば準備を手伝えたり、的確な録音方法を提案できたりと、レコーディングの全行程において効率よく進められる可能性が高まります

レコーディングスキルの習得は難しい?

レコーディングスキルと言っても、学ぶべき内容は多岐に渡ります。

録音方法やマイキングの勉強をしなければならないうえに、世に出回っている豊富な機材それぞれの性能をある程度把握することが必要となります。さらには編集ソフトも使いこなせないと厳しいです。

ただし、音楽をやっている以上はそこまで難しいものでもないかな、と思います。

ギターやエフェクターにも一つひとつ特性がありますよね?機材についての知識ならそれの延長のようなものですし、編集ソフトについては使っているうちにノウハウが身につきます。

編集ソフトは作曲する場面でも使えますし、勉強しておいて損はありません。ぜひ使いこなせるようにしておきましょう。

動画編集スキル

映像編集の画像

次に、動画編集スキルです。

バンドの活動指針にもよりますが、昨今ではYouTubeに露出するバンドも多いと思います。

MVであれ、企画系の動画であれ、自分たちで動画編集が可能であれば、もっと気軽に低予算で動画をアップすることができるようになります。

これからの時代を考えても、しばらくは動画というコンテンツは強いと思います。そのため、動画編集スキルがあればバンドにとってかなりの強みとなることは間違いありません。

スキルを身につけるうえで、動画編集ソフトを扱えるようにするのはもちろん、動画に関する基礎知識も必要となります。たとえばサイズについて、画質、音声の処理、YouTubeに載せる際の決まりごとなんかもありますよね。

これらのスキルを満遍なく習得できれば、定点カメラで数ヶ所から撮影するようなMVであれば高クオリティで作ることが可能になります。企画系動画も問題なく作れますね。

少しレベルの高いものにはなりますが、CG作成のスキルまで身につけてしまえば、どんな動画でも基本的には作成可能になりますよ。

これからのバンドは、YouTubeにアップするコンテンツ量というのが一つのカギになり得ます。もちろん質も大事なのですが、チャンネル登録などのことも考えると、量という部分にも着目せざるをえません。

そう考えたときに、どれだけ低予算で気軽に動画を作れるかというのは、非常に重要ではないでしょうか。

ぜひ、動画編集スキルを身につけて、圧倒的なコンテンツ量を武器にファンを増やしていきましょう!

デザインスキル

デザインの画像

デザインスキルがあれば、バンドのロゴやグッズ作成が自分たちだけで可能になります。

僕もある程度デザインをかじった人間で、バンドのロゴ、グッズデザインを基本的に任されていました。CDを作った際のジャケットや歌詞カード、盤面のデザインなんかもやりましたね。

これらのデザインは、あまり外注すべきではないと考えています。なぜなら、よっぽど凝ったものでもない限りは、時間はかかれど難易度としてはそれほど難しいものではないからです。

また、デザインというものはイメージの共有が非常に難しく、外注の場合、納得いくデザインにしてもらうまでに時間がかかったり、都度連絡をしなければなりません。結果的に時間もお金も多く使ってしまいがちなんです。

スキルを習得し、好きなように自分でデザインできるようにしておくことで、イメージ通りかつ時間も予算も抑えられるようになります。

無論最初はソフトの準備や慣れるまでに多少の時間は必要ですが、ここでご紹介しているスキルの中では最もとっつきやすいスキルにあたると思います。

僕の場合はIllustratorとPhotoshopを使っていましたが、無料のデザインソフトもたくさん転がっていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

HP制作スキル

パソコンでデザインする画像

最後にご紹介するのはHP制作スキルです。

現代のバンド活動においてネットは必要不可欠です。ネットを使って多くの人へアプローチし、認知度を高め、集客につなげていくことでバンドの人気が出てきます。

ネットを使ったアプローチ方法はさまざまありますが、その核となるのがHP(ホームページ)です

ネットのどんな媒体からも最終的にはHPを経由してライブ情報、楽曲やMVの視聴、グッズ販売などを見てもらえるようにしなければいけません。

そのためHPの完成度の高さは非常に大切です。HPに誘導したものの、見づらかったりカッコ悪いページではファン候補たちが去ってしまいます。

スキルを身につけ、見栄えの良い個性的なHPを作れれば、そのような事態を防ぐことが可能となります。しかも外注に比べればほぼ無料に近い金額で作ることができますので、ぜひチャレンジしてほしいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?バンドマンが身につけておくと役に立つスキルについてお話ししました。

どれも難しく感じるかもしれませんが、意外とやってみるとそこまで大変ではありません

トッププロのようなクオリティを求めるならば高い予算をかけてじっくり作るのも良いですが、それなりのクオリティでも平気なら、自分たちの好きに活動するためにも身につけておくと役に立つはずです。

絶対に身につけておいて損はないので、まずは興味のあるものから身につけてみてはどうでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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