アー写の撮り方!アーティスト写真は意外と大事

カメラの画像バンド

活動が進むにつれて必要となってくるアーティスト写真。SNSやサイトのプロフィールはもちろん、ライブハウス側が宣伝を打ってくれる場合にも使います。そのため、きちんと公式といえる写真を用意した方が良いのですが、今回はそんなアーティスト写真(アー写)を撮る際の心得をまとめました。

アー写を撮っている画像

こんにちは、管理人のちん兄です。

今回は、音楽活動を本格的にやっていく上で欠かせない、アー写についてのお話です。

主にホームページとか、SNSのアイコンとか、ライブの広告とかに使われているやつですね。基本的にメンバーが写っているものを指します。

この写真でバンドの第一印象が決まると言っても過言ではありませんので、しっかりしたものを撮りたいところ。

覆面バンドも覆面かぶった状態でアー写は撮っていることがほとんど。顔は隠してもバンドのイメージを伝えたり、広告に載せてもらえるように考えているのでしょう。

僕は写真を撮られること自体が嫌いで、カッコつけるのも下手で、初めてのアー写撮影は本当に苦労した思い出があります・・・

ここでは、そんなアー写をとる上での心得やカメラマンの手配、撮り方のヒントなどをお話ししていきたいと思います。

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写真のイメージを決める

まずはどんな写真にしたいか、イメージを膨らませてみましょう。バンドの音楽性やメンバーの雰囲気に合った写真になるように、まずしっかりとアー写のイメージを固めることが非常に重要です。

明るく色とりどりな感じ?暗い部屋?メンバーの並び方は?

ざっくりした部分からでも良いので、徐々に決めていきましょう。

写真のイメージが決まったら次のステップです。

カメラマンの手配

カメラマンの画像

写真にメンバー全員を入れる以上、三脚で撮るかカメラマンとして誰かにお願いするかしなければなりません。

僕のオススメはカメラマンに依頼することです。お金はかかりますが、スマホやデジカメではなく、きちんとしたカメラで撮ってくれますし、やはり写真のことについて知識と経験が豊富です。

また、色々と指示をもらえるのでスムーズに撮影できる点もメリットですね。場合によっては照明を使ったり、オプションで加工してくれることも。

ネットで検索するとたくさんのカメラマンの方がいらっしゃいます。実績を公開されている人で、なるべくアー写担当経験者に依頼するのが良いでしょう。

自分たちだけで三脚を用いて撮るのも不可能ではありませんが、ピントが合わなかったり、思うように撮りづらいと思います(経験あり)ので、よっぽどお金に困っていなければやめておきましょう

簡単にカメラマンを手配できるサービス

ただ、いざカメラマンを探そうと思っても「探し方が分からない」「料金が不明瞭であやしい」など、なかなか良い人を見つけられないケースはアー写初心者のあるあるです。

既にツテのあるカメラマンがいれば良いですが、初めてアー写を撮る場合だと困る方が非常に多いんですよね。僕も最初困った経験があります。

そこで、誰でも簡単にカメラマンを手配できるサービスをご紹介しましょう。

気軽に、そして初心者でも分かりやすいシステムでカメラマンを手配できるサービスとして、fotowa(フォトワ) がおすすめです。

fotowa(フォトワ)は「写真を撮って欲しい人」と「写真スキルを持っている人」を繋ぐ、いわゆるクラウドソーシング。もちろんアー写を撮ってくれるカメラマンも豊富にいます。

クラウドソーシングといえば「ココナラ」や「クラウドワークス」などが有名ですが、これらは写真以外の依頼が豊富にあったり、金額が人によって違ったりと、慣れていない人からすると利用が難しい側面もあるのが実情です。

その点fotowa(フォトワ)は写真に特化していて、しかも金額が非常にわかりやすい

料金体系は

平日:21,780円(税込)
土・日・祝:26,180円(税込)

たったこれだけです。75枚以上の写真データ料 ・フォトグラファー指名料 ・60分間の撮影料 ・出張料が全て入ってこの金額。つまり、追加料金は一切ありません

写真は全てデータで納品されるため、後々加工を施したり、ホームページに載せたりする際にも困らず済みます。

fotowa(フォトワ) 、要チェックですよ!

fotowaのサイトを見ると、ジャンルとして七五三などの家族写真系が目立ちますが、アーティスト写真を撮ってくれるカメラマンも多く登録されています。

「撮影エリアで出張カメラマンを探す」から検索していくと見つかりやすいと思います。

アー写はある程度の期間使い続けるものなので、多少お金はかかったとしても、なるべくきちんとしたカメラマンに依頼しましょう。

場所を決める&ロケハン

写真のイメージは屋外ですか?屋内ですか?

どちらにせよ、まずはロケハンが必要となってきます。ロケハンとは、撮影に適した場所を探したり、候補の撮影場所が本当に使えるかを実際に見て判断することです。場所の下調べですね。

人通りがあるせいで、せっかくキメキメな写真なのに後ろにおじさんがいたりしたら、ちょっとアー写としては使えないですよね。

屋外の場合、人通りやカメラを使った時の明るさなどを気にしながらロケハンしましょう天候に左右されることも頭に入れておきましょう

屋内の場合、ロケハン時に明るさや広さを気にしておきましょう。

バーなどのお店を使用させていただく際にはきちんとアポを取っておくようにしましょう。可能であれば人の少ない時間帯を聞いておくと良いです。開店前に少し貸してくれたりしたら最高ですね。

また、凝った写真を撮りたい場合は、スタジオで撮るという手段があります。他の手段に比べて値段はかかりますが、クオリティの高い写真に仕上がります

たとえば東京都内だと、新大久保に構えるアー写専門のスタジオ「ARTIST PHOTO STUDIO」などが挙げられます。

料金はスタジオによっても変わりますが、経験上、2,3時間の撮影で2万円ほどです。プラスアルファでカメラマンや加工をお願いする場合の料金が加わるケースもあります。

プロミュージシャンでも、外で撮っているもの・スタジオで撮っているもの、どちらもあります。一番大事なのは自分たちのイメージに合った写真にすることです。

衣装や道具の準備

次に衣装を決めていきます。とはいえ、アー写だからと言って特別感を出すのではなく、バンドのイメージに合わせるべきです。普段のライブ衣装でも良いでしょう。

(普段のライブ衣装が系統バラバラなのは論外ですよ・・・)

また、何か小道具を使用する場合はあらかじめ何を使うのか、当日誰が持っていくのかを相談しておきましょう。

当日のアドバイス

当日のアドバイスの画像

屋外撮影の場合は、天候を気にしておきましょう。

晴れなのか雨なのか曇りなのか。雨上がりで地面や草木が濡れているか、それとも乾いているか。細かいですがそういったシチュエーションの違いで出来上がりの印象も大きく変わってきます。

また、髪型や化粧にこだわる方もいらっしゃると思います。こまめに気にする場合は鏡があった方が便利ですよ。

服がシワだらけじゃないか、靴が汚れていないかもポイントです(あえて汚す手法もありますが)。

本命のメンバー全員の写真以外にも、一人ひとりの写真も撮っておくと、素材として後々使えますよ。

最後に、「みんなで楽器持とうぜ!」と言ってドラマーにスティックだけ持たせると、だいぶ可哀想なことになりますのでオススメしません。経験談です(笑)

楽器を持つならアンプやマイク、ドラムセットも込みで考えた方が絶対に良いです。

加工はやりすぎ注意!

もし加工をお願いする場合、加工のやりすぎには注意してください。

ちょっとやりすぎているくらいがカッコイイんですけど、ついつい度を越してしまいがちです。色彩やCG的なものならともかく、ロゴや文字を入れるのは最低限にしておきましょう

最後に

アー写が完成したら各SNSやホームページに載せましょう!

いかがでしたでしょうか。以上、アーティスト写真の撮り方でした。

ロケハンや撮影は大変ですがとても楽しいですよ。この記事を参考にしていただき、ぜひ最高のアー写を撮りましょう!!

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